中古

3in1

 待望のBLLLEEEEAAAUUURRRRGGHHH!CDを買ったあと立ち寄ったユニオン渋谷店でそのうちの一枚 #42 A MUSIC WARを600円でツモる。奇妙だがやはり嬉しかったのでついでに半額値札の# 21 M.D.C. / Capitalist Casualties - split 7"も一緒にレジへ。浮いたからと調子にのってindiesissueも買う。

 いつも思うけど、他人が付けた値段の500円程度の差に一喜一憂していられるのは底抜けに間抜けでおめでたいことだ。それと同時に、中古のレコードやCDの価格っていったいなんなんだろうという疑問もある。定価と異なる価格を恣意的につけられた中古品を購入することに不信感を覚えることがある。時々。

 メイカーが提示する価格が良くて、その中古品を扱う者が決めた価格が悪いなんて言えないはずなんだけど。どちらも価格の決定方法は要するにその商品の「希少性」に因るのだから、根本的には差異はないだろう。では不信感は単純にメイカーの収益にならないことへの苛立ちなのかな。それが何故か、もしも、あらゆるレコードが廃盤にならなければ、という想像につながりまた独り勝手に混乱する。

そもそも原因は不当とも言える法外な価格を付した#5 - STIKKY "Cuddle" 7" を見たからだ。いつか買わなければならないけれど、とても買えそうにない。