京都

heresy2004-12-07

車中「Stop the Train」を間断なく繰り返し聴きながら新幹線で実家に帰る。
京都の南座市川海老蔵さんの顔見世を観る。「助六縁江戸桜」、吉原の遊郭ナンバーワン揚巻の過剰に豪華な衣装が舞台の朱色に映えて心中ひたすらヤベーを連呼していた。プロット、演出、衣装、舞台はもとより、恐らく恐ろしいくらいヤバイ面子なんだろう演奏陣までが派手にズンドコやりだすことがあって、太鼓と三味線と琴と笛でグルーヴを生み出してた。


舞妓は例外なく扇情的だ。無媒介的に性と繋がる。むしろ全裸よりもエロい。
しかし、御国においては舞妓の姿のまま事に及ぶ映像媒体が絶望的に供給不足。需要は少しはあるだろうし、これは何かしらの力が加わっているのだろうか? 観たいのに余りに少なすぎる。